神の愛について
Posted by Shota Maehara : 7月 29, 2012
いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。―コリント人への手紙第一 第13章13節
キリストの教える「愛」(アガペー)とは何でしょうか。イエス様はまだ罪人である私たちのために十字架に架かり、そして神と和解させて下さいました。これこそが愛であり、自己犠牲的な愛です。例えば、ヨハネ福音書にも「友の為に命を捨てる以上に大きな愛はない。」とあります。
また神学者のボンへッファーやウォレン牧師は、愛とは他人と一緒に時間を過ごす事だと述べています。なぜなら人間にとって時間こそがニ度と戻って来ることのない自分の人生の一部だからです。その意味で、まさしく自分の時間を与えるということは、犠牲を払うことに他なりません。そして、犠牲こそが愛だからです。
しかるに、私自身は他人と一緒に時間を過ごすという事がどれほど出来ているかと自問します。するとそこに結局自己中心に生きている惨めな自分を見出すのです。 それでも私も主の御力によって少しずつ変えられて、本当の意味で自己中心から、神中心の生き方ができるようにと絶えず祈っています。
コメントを残す