I am the vine; you are the branches

Shota Maehara's Blog

愛のある場所

Posted by Shota Maehara : 6月 12, 2010

雲ひとつない晴れた夏の空の下で
あなたはまるで神などいないかのように振る舞う
日々罪を犯し、そしてそれをなすりつける相手をいつも探している。

地上は闇に沈み、
世界は地獄の深淵がその大きな口を開いて、
私たちを飲み込もうとする。

私の隣で、ひとりまたひとりと力尽き、
赤黒い炎の中に落ちていく。

盲目の羊飼いに先導されて、救い難き罪を犯し、
それでいて孤独で、担うべきくびきはいよいよ重い。
この憐れなる存在 神よ御目を止めてください。

想像の翼は萎え、無数の星たちが虚空に私を閉じ込める。
私はただ囁きかける風の音に、怒りを込めて声の限り叫び続ける。
生と死の谷間で深淵に架けられた唯一つの橋。

汝、主イエス・キリスト。世の光よ。

すべての罪は自らに帰し、土くれはやがて土に帰る
誰もその重荷を担うことはできない、神の独り子、汝以外には。

人々はこの信仰を嘲笑うだろうか。
人は神なしで生きられる、神は死んだのだと。

でも、彼らは知らないのだ。あなたが死の旅に出た後、三日目に蘇られたことを。
その時私たちの罪を背負い、永遠の命を授けてくださったことを。

この地上で戦いは繰り返される。欲望の幻をめぐって。

とめどなく流れる血の泉に、身を浸して、帰還兵は何を夢見るのか。
鮮血で染まった過去の時間が眼前に再び現れる夜、
私たちの恐怖や悪夢が遠く過ぎ去ったとは言い難い。

希望と失望が日々めまぐるしく交錯し、無数の霊が彷徨う
たった一人、観客のいない競技場で、鳥たちとともに、
祈ることも忘れ、ただ立ち尽くしている。
胸の奥に潜む心の渇きを、他人から隠すように。

主よ、まさしく私は乾いてひび割れた土の器。
脆く、砕けやすい存在。
愛によって形作られた存在。
もし愛なければ、一瞬たりとも生きていくことはできない
この卑小な存在を、主よ、どうか憐れんでください。
そして、ただ一度だけ、その瞳を私の瞳に向けてください。

(2010/6/13/Akizukiseijin)

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中