I am the vine; you are the branches

Shota Maehara's Blog

U2―魂の歌を求めて

Posted by Shota Maehara : 6月 2, 2010

アイルランド出身のロック・バンド、U2はあまりにビックであるがゆえに、毀誉褒貶の嵐の中でなかなかその本質が見えにくい。しかし、本書『U2―魂の歌を求めて』(岳陽舎)は「U2」という稀有な存在を描きだすことに成功している。

なぜ、近代のヒューマニズムを支えた愛や平和や正義などの虚偽が暴かれ、そうした価値を誰もが口にすることさえできなくなっている時代に、U2は猶もそうした肯定的な価値に固執し、歌い続ける事が出来るのか。我々が今まさに取り戻さねばならないのは彼らのような精神ではないのか、そう思えてくる。

U2の音楽を繰り返し聴いていると、現代の讃美歌のように響いてくる。それは現代のどの教会で鳴り響く讃美歌に勝るとも劣らぬ神聖さを感じさせる。アーティストとしても、クリスチャンとしても彼らから本当に多くのことを学べるような気がする。悩み多き現代において福音や曙光のように射してくる彼らのような存在は素晴らしい。

私はあまりにも人の心を傷つけることに疲れた。むしろ人に愛を与える事のできる人間に生まれ変わりたいと願う。きっと、同じように感じている人は多いのではないか。プライドや肩書で前に進む傲慢な人間ではなく、もっと大きなものをめざして謙虚に歩む人間になりたいと願うあなたに本書をぜひ紐解いてもらいたい。

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