I am the vine; you are the branches

Shota Maehara's Blog

老人と祈り

Posted by Shota Maehara : 1月 10, 2010

陰鬱な午後のプラットホームに佇んでいると、
眼前を、杖をついた老人が通り過ぎる。

壁に寄りかかりながら、腰を弓なりに丸めて、頼りなく、
ゆっくりと進んでは、また静止する。その繰り返しの中で
永遠ともいえるときが刻まれる。

人びとに取り残され、それでも歩むことをやめない。
小さな、小さな、愛の河。生命(いのち)の河。祈りの河。
その姿はまるでへりくだって、主の御前に立つ信者。

老人よ、あなたは独りではない。
主の御手が今、あなたを支えている。
主は微笑みながら、あなたと歩みを共にしておられる。
主は悲しみを喜びに、嘆きを踊りにかえてくださる方。

神は愛であり、闇に打ち勝つ光である。
老いも孤独も貧しさも私たちを打ちのめさない。
信仰者にとって弱さとは無力さではなく力なのだ。
神の愛とは弱さの中でいっそう光を放つものなのだから。

(2010年1月10日、秋月誠仁)

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中