I am the vine; you are the branches

Shota Maehara's Blog

花へ寄せる舟の恋唄

Posted by Shota Maehara : 5月 20, 2008

 

 

あなたは花だから、人々を微笑ませる

わたしは舟だから、人々を運んでゆける

 

いつかあなたがしおれて、波に漂う花弁となったら、

あなたをわたしの舟に掬い上げましょう。

そして、あなたの望む所へ、

どこへなりとも運んでゆきましょう。

 

あなたは花だから、長い旅路を明るく照らす

わたしは舟だから、遠い異国の話を聞かせましょう

すこし寂しくなったら一緒に歌でも唄いましょう。

あなたは花だから、故郷の歌を、

わたしは舟だから、舟歌を一つ。

そのうちに涙も涸れて、花の咲く島に辿りつくはず。

 

あなたは花だから、風に舞いあがって岸辺に降りる

わたしは舟だから、ここから先へはゆかれない

でも、わたしはまたあなたに会いに来るでしょう。

島とあなたの故郷をつなぐ渡し舟となって、

冬が終わり、また春が来たら、人々を乗せて訪ねましょう。

 

あなたは花だから、人々を微笑ませる

わたしは舟だから、人々を運んでゆける

 

潮風にゆられ、永遠に、あなたの待つ岸辺へ。

 

 

(2008.5.20 秋月誠仁)

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コメント / トラックバック2件 to “花へ寄せる舟の恋唄”

  1. 毎度ーん!

    様々な偉人・賢人の詞 も魅力はありますが、秋月さんの詞も負けじと素敵です^^

    自分よりよっぽど学のある、アメリカの親戚も実はコチラを見に来ていて、孔子のくだりを絶賛してましたよ♪

  2. akizukiseijin said

    dbadminさん。いつも温かいコメントありがとうございます。私にとって詩は体の一部みたいなものです。だから彫刻のように言葉を一本の木から削り出して形にしていきます。お褒めいただいて嬉し恥ずかしい(笑)。それにしてもdbadminさんの人気ブログこそいろいろな人が見に来ていて素晴らしいですね。私の友達も興味深々でしたよ!!!世の中には私のようなものばっかりではダメで、エンターティナーの才がある兄さんはとても魅力的です。これからもっと良い流れをつくっていきましょうね!!!いつも感謝です!!!

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