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Shota Maehara's Blog

岡倉天心とウィリアム・モリス―ルネサンス的個人主義の誕生 序論

Posted by Shota Maehara : 8月 28, 2007

日本の哲学者・批評家坂部恵は、「天心と九鬼周造―近代日本における個人主義の系譜」(『ワタリウム美術館の岡倉天心・研究会』、右文書院、二〇〇五年)と題された講演の中で、特に岡倉天心と九鬼周造の二人を取り上げて、近代日本の個人主義の系譜に光を当てている。

その中で興味深いのは、一九世紀ロマン主義の源泉を中世の「ロマンス」(宮廷恋愛詩)にまで遡り、まさに正しい意味でロマン主義と称される彼らが、それぞれ日本文化史上における自由な諸個人の誕生という観点から室町時代、江戸時代を、非常に高く評価しているという点である。特にこのエッセイでは、氏の講演で簡単に触れられるだけに終った岡倉天心の「個人主義」に注目してみたい。

 

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